先⼈たちの蓄え”⽇本の⽂化と⽇本の知” 21世紀になり、めざましい科学の発達と急速な国際化の潮流の中、⽇本の伝統的な価値観も⼤きく変化して参りました。⼈類社会は絶え間なく変化するものですが、その過程で先⼈たちが蓄えてきた仁・義・礼・智・信といった、本来は過去から現在・未来へと変わらずに受け継がれるべき知性までもが徐々に失われつつあります。
⽇本武芸道の知セミナー 当法⼈は、武芸道や古典の研究によって⽇本⼈の精神⽂化を発掘し、それを世界へ発信することを⽬的に「⽇本武芸道の知」と題した取り組みを⾏っております。この取り組みを通して、⼈種・⺠族・⽂化・性別・世代の枠を超えて、⽇本⼈が蓄えてきた“知”を広く共有します。
“活動内容のご紹介 日本武芸道の知セミナー 【目的】 武芸道や古典の研究によって日本の精神文化を発掘し、日本人が蓄えてきた“知”を広く共有する。 【事業概要】 それぞれのテーマに相応しい講師を迎え講演を行う。 令和2年8月2日(日) 講師:湯浅邦弘 大阪大学大学院教授 講演テーマ「墨の道 印の宇宙」 令和2年12月9日(水) 講師:町泉寿郎 二松学舎大学文学部中国文学科教授 講演テーマ「近代日本における漢学」 渋沢栄一と三島中洲の交流を中心に 講師:藤懸庚汪 一般社団法人中央政策研究所東洋思想研究部会長 講演テーマ「明治維新後の大アジア主義と土御門陰陽道史」